私たちが考える理想の石材店とは、最高の製品を最速の納期でお届けできること。当たり前のようですが業界では少ないのが実情です。植浦石材店では研鑽を積んだ最高の石工がそれを可能にします。
「加工や彫刻はできるが、それ以外は対応してもらえない…」。そんなお困り事を良く耳にします。植浦石材店は石材加工にかかわる大半の業務や工程をワンストップでお受けできる数少ない石材店です。
石には沢山の種類とそれぞれの特性があり、その石に合った加工を施すことが必要です。それを私たちは「石を読む」と言います。何百何千の石と向き合ってきた経験豊かな石工が、最高の石に仕上げます。
通常、石材店での費用に「引取や納品にかかる梱包・配送料」は含まれていません。しかし、植浦石材店では自社のダンプやクレーンでの配送が可能なため、石材加工の費用に全て含む事ができるのです。
ミマキの「一刀彫」やピコムの「墨子切子Art」を使い、経験豊かなオペレーターが、お客様のイメージに添ったデザインに仕上げます。文字だけでなく複雑な絵や図柄も彫刻できるので、自由度の高い表現が可能です。
書体文字・作図システムと連動する、高精度のゴムシートカッターを導入しています。繊細な表現が可能なため、小さな文字や複雑な絵や図柄をゴムシートにすることができ、お客様のイメージに近い表現が可能です。
石の完成形を実物大でプレゼンテーションすることが可能です。頭で想像するだけ、また小さな図面だけではわからない、実物により近いイメージを持っていただけるので、完成後のお客様の満足度に差が出ます。
サンドブラストとは、研磨剤と圧縮した空気を同時に石へ吹き付けて削る工法です。熟練した職人が、手作業で線の強弱や深さや細さの調整をしながら削っていきます。石に小さな文字や細かな模様を施すことが可能です。
石をカットする際に用います。円盤鋸で人工ダイヤモンドの刃を入れながら少しずつ切っていくことで、切断面のきれいな石材が取れます。その過程で切削機の刃が焼けてしまわないよう、大量の水を流しながら切断します。
切削機でカットした石材の表面を磨く機械です。熟練した職人が、水を大量に流しながら何度も何度も往復させ、鏡のようにつるつるになるまで磨きあげます。石のリフォームやクリーニングなどにも用いられます。
石に落し込み用の花筒を入れる穴や、香炉のお線香を入れる穴などをあける機械です。筒状の人工ダイヤモンドの刃を使い、大量の水を流しながら少しずつ穴をあけることで、きれいな穴をあけることが可能です。
植浦石材店には、10トン、8トン、0.5トンのクレーン車と、産業廃棄物収集運搬用の3トンのダンプ、フォークリフトなど、石材の運搬に必要な車両が全て揃っています。石材の引取から納品までトータルにお任せいただけます。
浦さんの第一印象? 怖かったね(笑)。はじめてお会いしたのは17-18年前。飛び込み営業で来られた植浦さんから、仕事に対する情熱を感じ、一度お任せしました。その最初のお仕事で、見た目の「怖さ」とは裏腹に、とても繊細でこちらの想像をはるかに超えるクオリティの高い仕事を迅速にこなしていただけたのが、今もお付き合いをしているきっかけです。また欠けた石の補修なども、どこが欠けたのか分からないくらいまで完璧に直していただけました。高度な技術が必要な石の補修をしてくれる業者さんはほとんど無いので、本当に助かっています。少ない量の石材加工でも引取に来ていただけ、きちんと期日に間に合わせて深夜でも届けてくれる。本当に急ぎの案件の際には、その場ですぐに仕上げてていただき、持ち帰って納期に間に合わせることができた事も、1度や2度ではありません。植浦さんは、とても研究熱心な方で、石の展示会にも毎年参加されていますし、最新の加工技術にも常にアンテナを張り勉強されています。大手の石材店の方も一目置く存在。こうやったらこうなるというような、現場の職人しか知らない知識と経験をたくさん持たれています。なので、私も仕事をお願いしながら、いろいろなことを教わる事が出来るので、とても勉強になっています。弊社の業務は石の据え付けがメインになりますので、現在うちの石材加工の約90%は植浦さんにお願いしています。石を引取り、文字や図面と原寸のイメージを作成し、お客様からOKをいただいた時点で加工をし、梱包・配送までしていただける。トータルでお任せできるのも植浦さんの魅力です。あと、伊丹市の酒蔵の樽のリアルな石のモニュメントを作っていただいたこともありました。文字彫刻だけの石工さんの技術では出来ない仕事だったのでとても助かりました。そういった技術や設備の豊富さから来る、加工の幅の広さも植浦さんの魅力だと思います。植浦さんと僕は運命共同体。植浦さんから刺激をいただくことで、僕も頑張らないとと思わせてくれる大切な存在です。
昭和40年生まれ。神戸市長田区出身。重機を製作する会社に勤めていたが、結婚を機に妻の実家の家業である、創業百年を超える老舗の石材店「松下石材」を継ぐ。「お墓は大切なひとのお家」の信念のもと、神戸に密着した地元に愛される石材店の三代目として、会社を切り盛りする頼れる社長であり、2児の父。
〒563-0353 大阪府豊能郡能勢町柏原218
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